2007年08月24日

超常現象をなぜ信じるのか―思い込みを生む「体験」のあやうさ 菊池 聡

著者紹介
・信州大学人文学部助教授(文化情報論)
・1963年生まれ
・京都大学教育学部卒業
・京都大学大学院教育学研究科博士課程終了

お気に入りフレーズ
・不確実な対象に対して、信じる・信じないという言葉は使われる
・内気孔は至極まっとうなものであるが、外気孔は今のところ科学的根拠はない
・ジョージア州で2人の警官がUFOを発見。しかし、科学者が調べると金星だった
・見たいと思っているように、物を見てしまう
・スリーパー効果:信憑性の低い情報であっても時間が経つと説得効果を発揮してしまう
・特定の社会集団に対する偏見は、根拠の不明確なものが大部分である
・焼きジャガイモにミソをつけて食べると、いつか死んでしまう
・ギャンブラーの錯誤:同じ目が続いたら、次は違う目が出るだろう
・40人のクラスで誰かと誰かの誕生日が一致する確率は、89.1%
・仮説に沿った証言ばかりをとりあげ、反する証言をとりあげないと、誤報ができあがる
・ネッシーはいたずらだったと関係者の一人が証言している
・良い時の次には悪い時がきて、悪い時の次には良い時がくる。
良い時に誉め、悪い時に叱った場合、誉めると悪くなり、叱ると良くなると錯覚してしまう
・「体験したから、不思議現象は確かに存在する」という考え方は誤りである

自己に適用してみる
・体感だけでなく、確率を考える
・あやしい情報であっても、時を経るにつれて、効力を持ち得る
・偏見かどうかを考慮する
・見たいものだけ見て、見たくないものは見ないようにしていないか
自己をチェックする

お勧め度
★★★☆☆
posted by riu at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ★★★☆☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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